西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > ホソバワダン

モクレン門 モクレン綱 キク亜綱 キク目 キク科
ホソバワダン Crepidiastrum lanceolatum (Houtt.) Nakai
ニガナ

分布/本州(西部),四国,九州,南西諸島;朝鮮半島,台湾,フィリピン
生育環境/海岸,路傍,原野
生活型/多年生草本

海岸の岩場に生育する多年生草本。
葉はロゼット状に出て、全縁でへら状長楕円形となる。
頭花は長く伸びた枝先に10個前後つけ、11〜1月頃に黄色の花を咲かせる。
種子には冠毛があり、風で散布される。
沖縄では一般的にニガナやンジャナと呼ばれ、食用にする。
根葉が羽裂するものを ハマナレン f. pinnatilobum (Maxim.) Nakai と区別するが、中間型も多い。

ホソバワダン 開花 ホソバワダン 花
開花 【2011/11/22 大原】
花 【2011/11/22 大原】
ホソバワダン 結実 ホソバワダン 葉
結実 【2011/11/22 大原】
葉 【2012/3/10 大原】
[画像をクリックすると大きな画像(600x400pix)を表示]
2012/6/4 公開

分類群順索引五十音順索引写真検索
西表島の自然 表紙 > 西表島植物図鑑 > ホソバワダン